4(SUN) AUG, 2024
@club daphnia, kitakagaya, Osaka
Live
Kaishandao
Kaishandao 開山刀(中国語で「鉈」)は、NZ・ウェリントン出身で、成都を拠点とするプロデューサー。
ポーネケの吹きさらしの丘で摘まれた彼女の音には、中国のビートネックBPMが混ざり込んでいる。それは、複雑なオリジンと風変わりな不完全性を持つハードなサウンドであり、落とし物預かり所の遺産を、狂気じみたダンスミュージックの遊び心あふれるマッシュアップへと切り刻んでいく。
Post-punk、ビヨンセ、そしてPoly Centerのサブウーファーに影響を受けたKaishandaoの音楽は、テクノ、ハウス、エレクトロニカの境界を刺激し、ローファイとハイファイの間の世界を探求する。
成都の音楽シーンのお守り的存在のKaishandaoは、常に動いている。Chengdu Community Radio (http://cdcr.live) でボタンを叩き、Kiwese (www.kiwese.co.nz)では奇抜なバンドの数々とツアーを組み、そしてステージの前方で長い時間を過ごす。その感染的なエネルギーは、モッシュピットで生まれ、クラブで育まれた、瑞々しいサウンドへと結実している。
デビューEP『Homeland』は、New Noiseから2021年にリリース。ヴァイナル盤発売に合わせた20日間の全国ツアーは、彼女を国内のクラブシーンの確固たる中心的存在にしたと言えるだろう。Boiler Room や NTS への出演と並行して、『Homeland』以外にも、『Modified Goddess』、Siamese Twins、Crater Records からのトラック、そして神秘的なドリームウェーブ・トリオ WOMB や日本のインディーズ・デュオ the fin のリミックスを手かげている。
YPY
日野浩志郎によるソロプロジェクト。
国内外のアンダーグラウンドミュージシャンのリリースを行うカセットレーベル「Birdfriend」、コンテンポラリー/ 電子音楽をリリースするレーベル「NAKID」主宰。「goat」、「bonanzas」というバンドのプレイヤー兼コンポーザーであり、これまでの主な作曲作品は、クラシック楽器や 電子音を融合させたハイブリッドオーケストラ「Virginal Variations」(2016)、多数のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブ「GEIST(ガイスト)」(2018-)の他、サウンドアーティストFUJI|||||||||||TAと共に作曲・演奏した作品「INTERDIFFUSION A tribute to Yoshi Wada」(2021-)、古舘健や藤田正嘉らと共に作曲した「Phase Transition」(2023)、等。
佐渡を拠点に活動する太鼓芸能集団 鼓童とは2019年以降コラボレーションを重ねており、中でも延べ1ヶ月に及ぶ佐渡島での滞在制作で映像化した音楽映画「戦慄せしめよ/Shiver」(2021、監督 豊田利晃)では全編の作曲を日野が担当し、その演奏を鼓童が行った。
音楽家・演出家のカジワラトシオと舞踊家・振付家の東野祥子によって設立されたANTIBODIES Collectiveに所属する他、振付師Cindy Van Acker「Without References」、映画「The Invisible Fighit」(2024年公開、監督Rainer Sarnet)等の音楽制作を行う。エストニアフィルムアワードEFTA2024にて映画「The Invisible Fighit」の最優秀作曲賞を受賞。
photo by Dai Fujimura
食品まつりa.k.a foodman
-食品まつり a.k.a foodman- 名古屋出身の電子音楽家。2012年にNYの〈Orange Milk〉よりリリースしたデビ ュー作『Shokuhin』を皮切りに、〈Mad decent〉や〈Palto Flats〉など国内外 の様々なレーベルからリリースを重ね、その後のワールドツアーではUnsound、 Boiler Room、Low End Theoryに出演。 2021年7月にUKのレーベル 〈Hyperdub〉から最新アルバム『Yasuragi land』をリリース。アルバムは Pitchforkの「The Best Electronic Music of 2021」やMusic Magazine、ele- kingなど国内外のメディアの年間ベストに選ばれた。2023年11月にUKのレーベル〈Hyperdub〉から最新EP『Uchigawa Tankentai』をリリース。自身のルーツの一つでもある沖縄を背景に、シカゴ・フットワークからのインスパイアから浮かび上がる特異のサウンドはニューエイジやアンビエントとひも付きながら、様々なスタイルの音楽を生み出している。 ロンドンのラジオ曲〈NTS Radio〉のレジテントも担当。他にBo NingenのTaigen Kawabeとのユ ニット「KISEKI」、中原昌也とのユニット「食中毒センター」、ナカコー (ex.supercar LAMA)、沼澤尚とのセッションユニットとしても活動。
DJs
Ascalypso
大工時間ZINE vol.1にてロングインタビュー掲載中!
2007年HipHopDJとしてキャリアをスタート。Bass、Rave、Techno、House、Tribal、Dub等幅広いバックグラウンドのダンストラックを中心とした天性の快楽主義的選曲とmix技術に定評。毎年国内外の多数のパーティに出演している。 2012年よりパーティユニットGlocal Pussysのメンバーとしても活動。2014年にP-VINEよりリリースのコンピレーション「FRESH EVIL DEAD」にプロデュース曲「Burning Up – Ascalypso & MC RyN (Glocal Pussys)」収録。その後東京から大阪へ拠点を移し、ますます精力的に出演・企画・レコード収集を行っている。クラブにおけるセーフスペースをテーマにしたパーティ「大工時間」レジデントDJ。2022年からは、London DeptfordのAaja MusicにてMonthly Radio Show “HORMONEOID JP”のホストを務めている。
大工時間
木下製麺所
mark300
湯湯婆
コラボイベント!Osakap Perzine Fest
OZDF presents Osaka Perzine Fest
POP UP STORE
クィアのネイルチップ屋さん
もいじゃ
IN/SECT
TAROT・謎解き
a!yako
大工時間ZINEにて「タロット占い日記」を連載中!
FOOD
maru
シルビア
VJ
ハヴファンノ助
Lighting
前髪野瑠璃子
割引について
障がい者手帳を持っている方・PMS or 生理中の方・55歳以上 or 23歳以下の方・事前予約をした方は2000円で入場いただけます。(自己申告制) 介助者・小学生は無料です。
Venue
What’s 大工時間!?
筋金入りのクラバーから初めての人まで「誰しもがええ音に自由に揺れることのできる空間」を目指し、大阪・北加賀屋のclub daphniaにて(大体)隔月×日曜デイタイムに開催しているパーティー。
𝐒𝐭𝐚𝐭𝐞𝐦𝐞𝐧𝐭
おもろいのが一番よい。
けど、その「おもろさ」から誰かがこぼれ落ちることのないような時間にしたいんです。
大阪には色んなルーツも持つ人、
色んな事情を抱えてる人、
色んな生き方をしてる人、
みんな一緒に住んでる。
差別はアカンって言い切るのは簡単やし、
ハラスメント許さへんって言うのもタダやけど、
ホンマにそれを共有するにはどうしたらええんやろ。
自分とは全然ちゃう相手とも距離を縮めることをいとわず、
けど嫌なことはちゃんと嫌やと言う、
大阪のおばちゃんみたいな懐のあるところ。
優しさの中のいかつさ、いかつさの中の優しさ。
そんなバイブスでもって大工時間をつくれないか。
誰しもがええ音に、自由に揺れることのできる空間をつくりたい。
これや!っていう唯一無二の正解はないけど、
みんなで集い踊って、楽しみながら一緒に考えたい。
その場におるみんなが、
自分の立ち位置を自覚したうえで、
自分とはちゃう人間に寄り添う気持ちを持って。
そういうつもりで来て、楽しんでいってもらえたらと思います。
もちろん、そういう気持ちを持たれへん人は「ほな、さいなら」で終いです。
だって、それはおもんないから。
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・注意事項・
懐が深い空間をみなさんと作るために、積極的な見守り・声かけをお願いします!
フロア内にいることに不安を感じたり、不快に思うことがあれば、スタッフや出演者に気軽に声をかけてください。
差別行為やハラスメントを行なった方は、即退場していただきます。
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At Daiku Jikan, we just want to have fun.
But to make it truly fun, it has to be pleasurable for everyone.
We know Osaka is already diverse; the city is filled with folks of various identities from different origins, ethnicities, backgrounds, and circumstances.
Saying no to all forms of discrimination/harassment is simple,
but are we holding ourselves accountable?
How could every one of us take part in the creation of such a space?
Daiku Jikan takes after the spirit of Osaka’s obachans.
The kind of vibe that cherishes the difference amongst us while respecting everyone’s (and one’s own) boundaries.
The type of care that emerges from meeting others halfway;
lovingly reaching for the middle ground of our pleasures.
Daiku Jikan is the party of respect and care––where everyone can be who they are––to dance the night away.
Let us come together to think about and share the fun we want to have in the world.
Let us situate ourselves and know where we stand in the world to stand in solidarity with one another. Daiku Jikan welcomes anyone with an open mind.
Obviously, closed-minded folks aren’t welcomed here… Where’s the fun in that?
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Ground Rules
Daiku Jikan asks everyone in attendance to care for and to be attentive to others in need.
If, for any reason, should you feel uncomfortable being in the space, please let one of our staff members or DJs know. Anyone who discriminates or harasses others will be asked to leave immediately.
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